高度異形成で手術したときの記録⑦~入院3日目(退院日)~
朝になってやっと足のマッサージ機みたいなものを外してもらう。
足はもうベッドの上で自由に動かせていたので
足のものを外してもらえただけでもだいぶスッキリした。
朝ごはんは通常のものが出てきた。
いろいろ繋がれているのでご飯より早めの診察をお願いする。
願いが届いたのか昨日手術してくれた先生が早めに診察をしてくれた。
いやしかし尿管ついたままの診察って
内診台のカーテンの向こう側はどんなふうに見えているのか・・・。
とも思ったが病院には毎日ように同じ状態の患者さんがいると思うので
きっと見慣れているのだろう。
術後は出血もほとんどなく発熱もなかった。
膣内にガーゼがあったら抜かれるとき痛いかも・・・と思っていたが
ガーゼは詰められていなかったらしい。
診察の結果、やっとすべての管が取り除かれる。ありがたい。
痛みはほとんどないため特に薬が出されることもなかった。
円錐切除とはいうものの、先生の説明だと台形に切り取ったらしい。
写真を見せてもらったが切除した部位は切り開かれて
ピンでとめてある状態だったので、
もはや焼く前のホルモンのようにしか見えなかった。
これを12等分して検査するらしい。
次の診察までお風呂には入らないでください。とか
出血するのは1~2週間の間です。とか
お酒はしばらく飲まないでください。とか
そんな感じの説明をしてもらったが、
手術が終わってほっとしすぎているせいか「はい」「わかりました」
くらいしか言った記憶がない。
「大量に出血した場合はすぐに連絡してください」
ということだけ念を押された気がする。
たった2泊の入院生活だったのにすぐにでも家に帰りたい。
すごい勢いで荷物を纏めて10時過ぎには退院。
次の診察予約は1か月後。
調子に乗って動いたら、眩暈がしたので動けるからといって
好き勝手動くのはおすすめできない。
掛かった費用は52,350円
入院編おわり